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Monday, September 17, 2012

武士の情け、捕虜を人道的に扱った松江豊寿(第一次世界大戦)




第一次世界大戦中に板東俘虜収容所所長を務め、
在任中にドイツ人俘虜を人道的に扱い地元の住民とドイツ人俘虜を交流させた。
この時、ドイツ人俘虜によって日本で初めてベートーベンの交響曲第9番が演奏された。
映画『バルトの楽園』の主人公としても知られる。

☆板東俘虜収容所は映画『バルトの楽園』で有名だが、それ以前の日露戦争の松山捕虜収容所・習志野捕虜収容所も人道的。
(1904年ロシア軍捕虜22名の傷病水兵から松山捕虜収容所へ。)

「礼拝所や学校が自主運営されたほか、賭博や闇市も開かれ、
優遇された「松山収容所」と同様に(習志野捕虜収容所)自由で人道的な捕虜生活を送っていたことが明らかになった。

参考:『日露戦争捕虜収容所の写真集発見 「習志野」も人道的扱い」』で検索(産経新聞または桜魂)

日清戦争(1894~1895年) 捕虜:92人
 1899年にオランダのハーグで締結。(ハーグ陸戦条約)
日露戦争(1904~1905年) 捕虜:多い時には4000人、延べ6019人

★ウィキペディア『捕虜』より、(日清戦争)
清軍兵士が捕虜である自覚が全く無く集団で反抗する事が日常茶飯事であったこと、清軍が日本の捕虜に対し残酷極まりない辱めを与えたことから、日本側でも清軍の捕虜の扱いは酷いものであった。


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すげぇなぁ、

ここまでヒューマニズムを貫くことが出来た人がいたんだなぁ。


それにしても、90年前に出来たドイツ軒って行ってみたいな。